ドラマ半沢直樹、第一期・第二期ともにものすごい人気でしたよね!
2020年放送の第二期では、第5話から新章突入で「帝国航空」の再建を舞台に半沢直樹ら銀行員と、今度は大物政治家まで巻き込んでのバトルが繰り広げられます。
日本航空(JAL)再建がモチーフと言われるストーリーですが、その中で半沢直樹に車中で恫喝される男が一人…。
今回半沢のいけにえ(笑)になるのは、粟根まことさん演じる丸岡耕二という人物です。
ヒゲがトレードマークとなっているこの”丸岡耕二”も気になりますが、俳優の粟根まことさんも存在感溢れます!
今回は丸岡耕二を演じる粟根まことさんについて紹介していきます。
なんでも失脚したはずの東京中央銀行・三笠副頭取(演・古田新太)とつながりが…?
半沢直樹に怒鳴られる哀れな男・丸岡耕二
半沢直樹と言えば、ここぞという場面で瞬間的に沸騰する「恫喝(どうかつ)」ですよね(笑)
第5話の予告動画、最後の部分で車中後部座席で「ムシのいいこと言ってんじゃねーぞ!」と怒鳴られる男性、こちらが粟根まことさん演じる丸岡耕二です。
この丸岡耕二がなぜ半沢直樹に怒鳴られているのか、どのような立場や性格なのかはネタバレになってしまうのでこちらでは記しませんが、顔半分が映った感じでは、雰囲気がちょっとだけ大竹まことさんに似ていますね(笑)
半沢直樹、だんだんキレる頻度が多くなってきたと思うのですが、気のせいでしょうか…?
第5話からテーマとなる「帝国航空の再建」ですが、過去2010年1月に、会社更生法を適用し事実上倒産をした「日本航空(JAL)」がモデルと言われています。
大きすぎる企業体にありがちな硬直した古い会社組織などがドラマでも扱われそうな予感ですが、今度は政権という今までにない巨大な相手に立ち向かうこととなる半沢直樹。
でも最後にはお約束の”倍返し”を炸裂させて、私を含めた視聴者をスッキリさせてくれるんでしょうけどね!
粟根まこと、”栗根まこと”ではありません!
丸岡耕二を演じる粟根まこと(あわねまこと)さんは、1964年生まれの大阪府出身の俳優です。
大阪大学工学部発酵工学科を中退し、役者の世界に飛び込んで経験を重ねます。
その中で、現在でも高い人気を誇る「劇団☆新感線」へ1985年より参加をし、今に至るまで所属、劇団の重鎮として屋台骨を支えていらっしゃいます。
名前が「粟根(あわね)」という少し珍しい名前のせいか、「栗根(くりね)」と間違えられることもよくあるとか。
そんな粟根まことさんのトレードマークは「メガネ」、出演中でもどんなときでも大抵メガネをかけているそうです。
メガネをかけているからには視力が弱いのですが、舞台での本番中は度の入っていないダテメガネをかけているんだとか。
なぜかと言うと、万が一メガネを落としても演技に支障をきたさないよう、初めからぼやけた視力で演技に入るのだそうです。
万が一の万が一、プロ意識の高さに脱帽です。
でもそこまでしてメガネを手放さないのは、もう体の一部と化しているほど眼鏡愛好家なのでしょうか…?
他にも「長髪」「アゴ」「ヒゲ(たまにない)」など特徴的な粟根まことさんですが、ドラマへの出演もよくされており、2008年の日テレ系ドラマ「トンスラ」ではレギュラーを務め、映画「ローレライ」「シン・ゴジラ」「恐怖人形」にも出演を果たしています。
三笠副頭取とは劇団☆新感線で同僚!
実は半沢直樹では、劇団☆新感線のメンバーがもう一人出演をしています。
それは、東京中央銀行の三笠副頭取こと、古田新太(ふるたあらた)さんです。
古田新太さんは劇団☆新感線の看板俳優として数々のドラマに出演や主演を飾るなど存在感抜群の活躍をしていますが、実は粟根まことさんの1年前(1984年)に劇団☆新感線に入ったのです。
その頃から35年以上にわたる関係が2人の間にはあったんですね。
※↓こちらも古田新太さんです
大人気ドラマで同じ画面内に共演…するかは分かりませんが、ドラマ半沢直樹で一緒に出演することは大きな意味があると私は思います。
ぜひ、何らかのシーンで両者が絡めることを期待します!
まとめ
今回は粟根まことさんについて記しましたが、劇中では何だか3枚目キャラの香りが漂ってきそうですね…。
ドラマを盛り上げる名脇役といった活躍をみせてくれそうです!
・粟根まことさんは1964年生まれの大阪府出身、大阪大学工学部発酵工学科中退
・1985年に劇団☆新感線に参加、現在に至る
・ドラマ半沢直樹では丸岡耕二を演じ、半沢直樹に怒鳴られ恫喝される(笑)
続けての出演を期待します!
コメント